あなたのお肌を守る3つのバリア機能とは?

 

長引くマスク生活。

肌のバリア機能が低下してしまいダメージを受けて・・・

 

 

など、よく耳にするセリフですが

(特にわたくし、最近は このフレーズばかり言ってる気がします。笑)

 

『実際、肌のバリア機能って なに??』

という疑問にお応えいたします!!!

 

 3つのバリア機能

 

お肌のバリア機能は3つあります。

 

皮脂膜(ひしまく)

NMF(エヌエムエフ)天然保湿因子

細胞間脂質(さいぼうかんししつ)

 

では詳しくご説明して行きますね😊

 

 皮脂膜

 

 

皮脂膜とは

お肌の表面に、汗と皮脂が混じり合ってできた、天然の潤いの膜。

食品ラップのような役割をしています。

 

レタスやサラダなど、ラップをしてると鮮度が保てると思いますが

ラップが破れてしまうと、乾燥してしなしなになったり、干からびてしまいますよね。

お肌の皮脂膜も一緒です。

 

ですが皮脂膜は、作られにくくなる上に、壊れやすいのです。

 

年齢と共に皮脂分泌が低下したり、寒さなどの環境により

皮脂が出にくくなると、皮脂膜が作られにくくなるんです。

その上、強い風に当たったり、洗顔などで簡単に壊れてしまいます( ;  ; )

 

ちなみに

皮脂膜を自分で作るには、2、3時間〜 数時間かか

と言われていますので

なるべく早く皮脂膜の代用をしてくれるようなクリームなど

スキンケアをすることをオススメします。

 

 

 NMF(エヌエムエフ)天然保湿因子

 

 

NMFとは

N ナチュラル

M モイスチャーライジング

F ファクター

の略です。

天然保湿因子 とも言われています。

角質細胞の中にある、水分をキャッチする機能です。

 

元々持っているものですが、逃げやすいのです。

 

細胞が暖炉でいうレンガなら

レンガの中身がNMF

NMFが失われた細胞は

スカスカでもろい劣化したレンガのようなイメージ

 

お化粧水などをたっぷりつけると

潤いを取り込んでくれますので

常に潤いでお肌を満たしてあげましょう!

 

 

 細胞間脂質

 

 

細胞間脂質とは

細胞と細胞をつなぐ役割をしています。

細胞がレンガならば 細胞間脂質はセメント

の部分のイメージです。

 

セメントスカスカになると、レンガが崩れてしまいますよね。

細胞間脂質が減ったお肌は、潤いが逃げやすく外敵刺激にも弱くなります。

 

細胞間脂質の50%は

セラミドという成分で構成されているため

セラミドが含まれたお化粧品を使ってあげると効果的。

 

是非、お肌のバリア機能を意識して、

お化粧品をえらんだりスキンケアしてみてくださいね。

 

 

 

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